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日吉大社へアクセス|電車・車の行き方紹介

滋賀県大津市坂本にある山王本山日吉大社は、全国3,800カ所以上の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。2,100年前に建てられた神社として歴史ある場所として全国的に有名です。

自然に囲まれている境内はマイナスイオンにあふれており空気が気持ち良く、深く深呼吸すると身体が浄化されているような気持ちになります。

この記事では、日吉大社へのアクセス方法を紹介します。電車・バス・車の3パターンの行き方をそれぞれ詳しくお伝えします。日吉大社を訪れる際はぜひご参考になさってください。

日吉大社への行き方

日吉大社までの主なアクセス方法は以下の2パターンとなります。

  • 電車

それぞれのアクセス方法を詳しく紹介させていただきます。

電車

日吉大社の最寄駅である「比叡山坂本駅」はJR湖西線にあります。JR湖西線は京都駅から運行しています。

京都駅方面の大阪や兵庫から日吉大社に電車で訪れる場合は、京都駅で乗り換える必要があるのでご注意ください。

また、大津駅方面から比叡山坂本駅に向かう場合は山科駅でJR湖西線に乗り換える必要があります。

雄琴温泉方面から南下して最寄駅を訪れる場合は、JR湖西線となるので乗り換える必要はありません。

比叡山坂本駅への行き方

それぞれの主要な駅から比叡山坂本駅へのアクセス所要時間と乗車料金、時刻表を以下にまとめました。

京都駅から

大阪駅から

奈良駅から

三ノ宮駅(兵庫県)から

比叡山坂本駅から日吉大社への行き方

比叡山坂本駅から日吉大社に向かう方法は以下の3パターンがあります。

  • バス
  • タクシー
  • 徒歩

それぞれのアクセス方法を詳しく紹介させていただきます。

バス

日吉大社の最寄駅「比叡山坂本駅」から日吉大社の最寄りバス停「日吉大社前」へ向かう江若交通バスが運行しています。

バスは1時間に1本間隔なので、乗り遅れると待ち時間が必要となります。事前に時刻表を確認することをおすすめします。最寄りバス停から2分ほど歩くと日吉大社に到着します。

タクシー

比叡山坂本駅の改札を出て右に進むとタクシー乗り場があります。駅から歩いて日吉大社まで行くことは可能ですが20分ほど歩く必要があるので体力に自信がある方にしかおすすめしない方法となります。

距離が1.8キロメートルとなるのでそこまで高くないです。4人でタクシーを利用すれば、一人当たりの乗車料金がバスを利用するより安くなります。

  • 所要時間:約5分
  • 乗車料金:約860円

徒歩

上記で説明していますが徒歩の場合は20分ほどかかります。日吉大社が位置するのは比叡山となるので、比叡山坂本駅から緩やかな坂道が続きます。歩くのが好き、体力に自信がある方は徒歩でも良いと思いますが、雨など天候が悪い場合は、バス、もしくはタクシーを利用して日吉大社に向かう方法をおすすめします。

車で日吉大社を訪れる場合は、高速道路を利用するのか一般道を利用するのかでアクセス方法が異なります。

高速道路

高速道路を利用ひうりました場合は、京都東ICを出て国道161号線(西大津バイパス)経由で滋賀里ランプで下車してください。そのあとは、T字交差点を左に曲がり、道なりに進めば日吉大社に到着します。

  • 所要時間:約20分(京都東ICから)

一般道(北から)

日吉大社より北側から車で訪れる場合は、湖西道路と国道161号線の2パターンがあります。個性道路を利用する場合は、坂本北ICを出て、交差点を右に曲がって道なりに進むと到着します。国道161号線を利用する場合は、下阪本6丁目交差点を右に曲がり道なりに進みましょう。

一般道(南から)

日吉大社より南側から車で訪れる場合も湖西道路と国道161号線の2パターンとなります。個性道路を利用する場合は、滋賀里ランプを出て、交差点を左に曲がり道なりに進んでください。国道161号線を利用する場合は、下阪本6丁目交差点を左に曲がって道なりに進めば日吉大社に到着します。

日吉大社の駐車場について

日吉大社の境内には約50台分の駐車スペースがあります。こちらの駐車場には駐車料金が設定されておらず、日吉大社の拝観料を入り口で支払えば利用することができます。

駐車スペースは1カ所ではなく、いくつかの場所に分かれているので拝観料を支払う際に駐車スペースがどこか尋ねるとスムーズに駐車することができますよ。

日吉大社は、滋賀県でも上位に数えられる人気の紅葉の名所です。したがって、紅葉のシーズンに訪れる際は駐車台数に限りがあるので、駐車できない可能性があるのでご注意ください。

日吉大社について

滋賀県大津市坂本にある山王本山日吉大社は、全国3,800カ所以上の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。境内は広く、数多くの見どころがあります。その中でも私が好きな見どころをご紹介します。

山王鳥居

日吉大社の入り口にある山王鳥居は日吉大社のシンボル的な存在です。鳥居の上に三角形が乗っているユニークな形をした鳥居で、その様子は手を合わせて合掌している形にも見えることから合掌鳥居とも呼ばれています。山王鳥居は全国的にも珍しいので、日吉大社を訪れた際はぜひ撮影してください。

比叡山延暦寺が建てられた際に、地主神を護る守護社となった日吉大社は、魔除け・災難除けの神社として現在まで崇敬されています。

神猿

日吉大社の境内には、本物の猿がいる神猿舎(まさるしゃ)があります。日吉大社の神様に使える動物は猿なので、室町時代から途切れることなく、日吉大社で飼育されているようです。

上記で、魔除けの神社とされていたとお伝えしましたが、「魔が去る」や「勝る」として人々を守ってきたのでしょう。

ちなみに、私は神猿舎に近づいて猿に水をかけられたりちょっかいを出されたことがあるので、服が汚れたりする可能性があるので気をつけてください。

大戸開き(神事)

大戸開きは、ものではなく神事となります。日吉大社では毎年1月1日の早朝に境内の西本宮拝殿で行われます。その際に、近江猿楽発祥の縁により、観世流片山社中による能「ひとり翁」が奉納されます。

本来、能は能面を被り行われますが、この時は能面を付けずに行われます。普段から日吉大社の境内は神域とあらわせられるほど、ピンっと張り詰めた空間ですが、この時は普段にまして普通とは異なる空気が漂っているように感じられます。1年の始まりとして近くにお住まいの方はぜひ1度体験してみてください。

日吉大社の詳細情報

  • 場所名:日吉大社
  • 住所:滋賀県大津市坂本5丁目1−1
  • 電話番号:077-578-0009
  • ホームページ:公式サイト

日吉大社の参考動画

日吉大社のイメージ動画を紹介します。訪れる前に見ていただくと、どういう風に観光すればいいのか考えやすいです。

まとめ

電車と車で日吉大社へアクセスする方法紹介しました。日吉大社は全国的なパワースポットとしても人気で、紅葉の名所としても有名です。訪れる際はぜひご参考になさってください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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